八丈島地熱温度差発電(八丈町Win-Win-Winモデル)

八丈島において、地熱温度差発電を起点とする海洋深層水多段利用(八丈島win-win-winモデル)をご提案いたします。

(1)は八丈島における海洋深層水事業の適用性で、先行する久米島、ハワイ、計画中のモロタイ島と比較しても、条件的に劣りません。

(2)は、従来の地熱発電において、冷却塔(空冷)を海洋深層水冷熱に置き換え、温排水をカスケード利用することで、地熱発電事業、海洋深層水取水・冷熱供給事業、カスケード利用事業の三者がWin-Win-Winの「八丈島モデル」全体像です。

(3)で八丈島における取水サイト、取水・送水・排水コストを確認しました。周囲に大陸棚(?)を擁し、取水地点に制約はありますが、本土と比べれば格段の取水条件です。

(4)は、地熱発電において海洋深層水冷熱を使った時の効果を示します。

近年の発電装置の技術開発により、従来のフラッシュ発電に比べ、バイナリー発電がコスト的に優れていますが、更に海洋深層水冷熱を使った地熱温度差発電がご提案できます。

ただし、地熱発電所、海洋深層水取水サイトが離れているため、発電事業者単独では収支は殆ど改善されません。(→地熱発電所の位置を変えられる可能性?→ここでは無し)

そこで工事内容は変わりませんが、取水・送水・排水を別事業とし、地熱発電事業者は取水事業者から冷熱を購入するとした場合が推奨案で、事業的には一番優れています。

この場合、取水事業者、海洋深層水利用事業者の事業性が次の課題になります。

(5)におおよその冷熱・海洋深層水マテリアルフローを示します。

(6)に上述冷熱・海洋深層水マテリアルフローの下、取水・送水・排水事業者(八丈島SPC)、海水分離事業者(八丈島SPC) 、個別海洋深層水利用事業者の売上、利益、ROAを示します。

(取水・送水・排水の工法、工事費等は弊社資料。海水分離は弊社資料(要実証)。海洋深層水の漁業、農業等への利用では久米島報告書。ミネラルウォーター、タラソテラピーは弊社資料。)

 

(1)八丈島における海洋深層水事業の適用性

(2) 八丈島Win-Win-Winモデル

 

(3)取水施設概要

 

(4)地熱温度差発電~冷却水供給と効果~

 

(5) 海洋深層水カスケード利用マテリアルフロー

 

(6) 事業主体別投資額、収支

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