海洋深層水の多段利用

(1) 海洋深層水活用事業種類と多段利用
図-1に海洋深層水多段利用フローを示します。 海洋深層水の特性を生かす事業種類と段階的な需要を踏まえ、取水量を最小化することが事業化の前提になります。


図-1 海洋深層水多段利用フロー

(2) 事業の選択、優先順位
事業収支からは、空調利用、火力発電所の冷却水、非集光型太陽熱温度差発電などで冷熱を生かし、次いで、海水分離、漁業、農業、工業製品などの多段利用を需要に応じて組み合わせることになります。
言い換えれば、海洋深層水事業は良好な取水サイトとともに、前述の需要があるところを選定することが肝要になります。

表-1 組み合わせと優先順位

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