羮に懲りて膾を吹く

海洋深層水事業の提案では、相手方の経験により2パターンの話し方を用意しております。愚痴っぽくなりますが、どっちの場合も大変です。

一つは過去に関心を持たれ、知識を有する方で、従来の海洋深層水事業の高コスト、効用の曖昧さ、事業性はないことを学習されており、新しい海洋深層水利用法の説明の前に取り付く島がありません。

もう一つは初めての方で、新しい海洋深層水事業が投資案件(民間事業)として優れることを説明したいのですが、経験のない世界、現象になりますので、根拠を持って全貌を説明し、ご理解いただくのはキャパシティ的に、時間的に至難というよりほとんど不可能、双方の都合も踏まえ退却する場合がほとんどです。

希に興味を持って頂き、本人なりに調べたりしながら、ご賛同、ご理解に近づくことがありますが、経験的にこのような方は100人に1~2人いらっしゃるかどうか、所要時間も数か月はかかります。

このように海洋深層水のプレゼンテーションは甚だ逆風に会います。

さて、一個人、一民間企業の海洋深層水に対する誤解なら自己責任ですから、どうでもいいのですが、海洋深層水のポテンシャルは地域振興、世界的エネルギー・水・食糧・資源問題、地球環境の保全などの決定策で、他に代替案がない状況ですので、地域振興のご担当者、国家レベルのエネルギー・水・食糧・資源施策のご担当者、更には地球環境の保全に関心を持っていただける方々など、然るべき立場での誤解は困ったことです。

「羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」は理解できますが、是非とも新しい海洋深層水活用法をご理解いただきたいところで、本ホームページが一助になることを願っております。

(株)デザインウォーター

 

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